6年卒業制作「ものづくり教室」
卒業を控えた6年生が、愛媛県板金工業組合の職人さんたちを講師に迎え、「手形の銅板レリーフづくり」に挑戦しました。
「レリーフ」とは、板を押し出して立体感を出す技法のことです。児童たちはまず、自分の手形を紙にとり、それをカーボン紙で銅板に転写する作業からスタートしました。0.15mmほどの薄い銅板を使い、ヘラや割りばしで丁寧になぞっていきます。
「指の凹凸を出すのが難しい」と苦戦しながらも、裏側から割りばしで押し出すことで、徐々に自分の手形が浮かび上がってきました。仕上げに特殊な薬剤で表面を「いぶし」加工し、磨き上げることで、重厚感のある深い色合いへと変化しました。
完成したレリーフには、今の自分たちの手の大きさが刻まれています。6年間の成長が詰まった、世界に一つだけの宝物になりました。
プロの技を間近に見せていただき、熱心にご指導いただいた板金工業組合の皆様、本当にありがとうございました。